おこりんぼ母さんと言われて・・・

子育て中の私はわが子に「鬼！」「おこりんぼ母さん」ｅｔｃ・・・と言われてきました。

思い返してみると確かにいつも怒りが胸のうちに渦巻いていました。自分も含めて色々なことや色々な人に腹を立てていました。

「日々是好日」のような日が送りたいと願っていて、自分の感情が上下するのがとても嫌でした。

だからと言ってどうしようもなくて結構辛い毎日でした。

そういう私が変わったのは友達の存在でした。彼女は楽しいことが大好き人間で、あそびの達人のような人です。今まで出会ったことのないタイプの友達です。

彼女は話が上手で、思わず話しに引き込まれてしまうそんな個性のひとです。私は常に聞き役ですが、彼女と友達であると言うことを嬉しく思っていました。

かといって悩みも深くて、お互いの思いを話したり検討したり、話が尽きなかったです。

今は暮らし方が少しづつ変わってきたので接点がなくなりましたが、彼女のおかげで新しい世界を知ることができました。

そしていつの間にか私も楽しく生きたい、どうせなら楽しくしようと考えるようになりました。

コロッとはなかなか変わることはできませんが、少しづ変わっていって、その内子供たちも成長して私が怒ってもそれに動じなくなって・・というところでしょうか。

今は年齢を重ねて、穏やかに暮らせるようになりました。そして、娘が企画してくれた「自己分析ワーク」で自分を知ったことも大いに役立っています。