娘のマンション

先日下の娘がいる東京へ行って来ました。

今年6月に引越しをしたのでどんな所に住んでいるのか、どんな暮らしをしているのか見ておきたくて行って来ました。

以前は目黒に住んでいたのですが今度は蔵前です。

もともと幕府の蔵米を蓄えていたところだそうで、そこから「蔵前」と名づけられたそうです。

町の雰囲気は下町です。スーパーがなくてびっくり。あるのはコンビニばかり。

でも昔ながらの魚屋さんやお肉屋さん、八百屋さんがあってちょっと懐かしい気がしました。

娘のマンションは新築だそうでなかなかきれいです。セキュリティも万全です。部屋のキーを開錠のパネルにかざすと、自動的にエレベーターが開いて部屋のある階しか行けないようになっています。

コンピューターの時代ですね。

娘の部屋はまるでモデルﾙｰﾑのようです。不要なものが一切出ていません。

特にキッチン。水切り籠があるだけ。もちろん中は空っぽ。洗面所もあるのはティシュボックスのみ。

リビングも小さめの座卓があるだけ。

パソコンで遊んでいたら、娘が帰ってきて「もうパソコン使わん？」と言って「使わない」と返事をしたらすぐ片付けられてしまいました。

こんなに几帳面で、きれい好きな子だったかしら・・・。

親の顔が見たいわぁ。

親はこの私なんですがここまで几帳面できれい好きに躾けたつもりはありませんから娘自身の自覚と努力なのでしょう。

娘の部屋のきれいさに感動です。私も刺激を受けました。

我が家をきれいにするぞ！、几帳面に、きれい好きになるぞ！と決心して東京をあとにしました。

ぎゃ～！！

昼過ぎ本を読んでいたら「ピンポーン」とチャイムが鳴って「は～い」と出たら、ＮＴＴやメガエッグをＫＤＤＩに変えませんか?という勧誘の人(これもセールスマンなのかな?)が来ました。

玄関の扉を1/3ぐらい開けて色々セールストークを聞いていたら何気なく扉の柱に目が行きました。

なんとなんとドアに挟まれて逃げ遅れたのでしょうか、ヤモリのペッチャンコの干物が・・・・

「ぎゃあ～～・・」と急に悲鳴を上げる私、いきなり叫ばれて目を白黒させるお兄さん。

「あ、あの・・」戸惑い顔のお兄さん。

「ちょっと待って、あそこに・・」と指差す私。見えなくていいのに何故か毛嫌いしてるものが良く見えるんです。

私、巳年の巳月生まれですが、足が無いのに這うもの、ヤモリ、とかげ、かなへび、いもり、蛙、亀、鰐の類がだめなのです。

動物図鑑ダメ、動物園の爬虫類館がダメ、テレビがダメ、〇〇製のバッグ、靴、ベルトダメ！

それなのに、よりもよって、この私がこんなものを見つけるなんて信じられない。

セールスのお兄さんに「それ取ってくださいませんか？」「えっ！」「何で取りますか？」「ティシュで」

取り急ぎティシュを持ってきて、紙のゴミ箱に入れてもらってすぐぽい！！

結局始末をしてもらったのに悪いけど、セールスマンのお兄さんにはお断りをしました。

今日の大大事件でした。

パン作り

手作りのパンが食べたいなと思ってぱん作りを始めて1年余。

やっと自分の思うようなパンが出来るようになりました。

でも、プチパンとか山形パンぐらいです。

今はまっているのがベーグルです。

ベーグルは醗酵時間が短い(普通2回醗酵させる)1回でいいし醗酵時間も少ない。忙しい時でも気軽に作れる。

砂糖は醗酵を促すためなので少量でいい。油脂は入れない。

茹でるので、ふわもち感がおいしい。レンジでチンしたらこのふわもち感が復活する。

でも、このベーグルも思うように膨れなくて、コチコチになったり、柔らかすぎてシートにべったりついて、剥がすのに苦労したり・・・

あまりうまく出来ないので、「これはベーグル屋さんに行ってベーグルを食べてこよう！」と思いつき広島駅構内にあるベーグル屋さんでランチを食べに行きました。

その店でベーグルランチをいただきながら何気なく見た本にすごいヒントがありました。

その本いわく、ベーグルはぱんの水分量が肝心です・・小麦粉が国産化どうか、その日の温度、湿度、加えるフルーツ、ナッツ、などにも関係してきます・・・・

なるほど！！納得。

今までの失敗の原因は天気や湿度に関係なく、レシピどうりに作っていたこと。

この本が欲しくなって本屋さんに行く。ない！

娘にこのことを言うと、こともなげに「図書館でみたよ」。

早速図書館に走る。ありました。ついでに材料が％表示してあるパンの本も借りて来ました。

ふむふむ・・・ベーグルは５３％～５８％の水分量なのだそうです。それでね、ベーカリーについていた本のレシピで作ったらベトベトしたんだわー。６５％だったもの。きっと小麦粉が国産じゃないんだわー。

それから水分量に気をつけるようになっておいしいベーグルができるようになりました。

すると、娘から「買ったベーグルはこんなにふくれとるよ、お母さんのはあまり膨れてない・・」と言う注文が入る。

出来上がりをはかってみると１００ｇ以上ある、ということは、生地が１０５～１１０ｇあるということなので少し大きめに作るようになりました。

手作りのドライトマトを入れたり、シナモンレーズン、ゴマなど種類も増えて来ました。

こんどはどんなパンに挑戦しようかと思うとワクワクしてきます。

中華おこわ

先日の蓮の実入りの中華おこわを作りました。

筍の皮に包んで中華ちまきも作りました。

思ったより簡単で美味しいです。もち米を早めに水につけて置くのがポイントですね。

今回は夕食時ということもあって時間がなくて、5時間しか浸水できなかったのですがそれでも、十分柔らかく美味しくできました。

満足！！

ところで蓮の実ですが、味はあまり甘くない栗みたいです。美味しくもなんともない。

台湾では甘納豆のようにして売っているそうですが、納得。

この実独特の味が無いのですから。

よく言えばどんな味にもなる、悪く言えば無くてもよい味ですかね。

でも、実について色々調べることが出来たし、それを味わうことも出来たし、この実をくださった会社のかたに感謝です。

調べて、作って、食べて。楽しい経験でした。

蓮の実

またまた会社の人から蓮の実をいただきました。

「食べれるかどうか知らない・・」と言うことなので早速ネットで調べました。

緑のものがおいしいそうです。緑の皮をむいて薄皮を取って中の緑の芽を取るのだそうです。

この芽は苦いのでおいしくない。味は栗のうす甘い感じということです。

ひとつ齧ってみましたが、確かに苦い。芽も食べたからでしょう。

便秘気味の人には向かないそうです。収斂作用があるらしく適度に食べる分には問題なし。

ご飯に入れて、炊き込みがおいしいということなので、蓮の実(蓮子)いりの中華おこわを作ろうと思います。