内視鏡検査

先日、大病をして4年ということで内視鏡検査をしました。

いつもA病院で内視鏡検査をするのですが、何せ患者数が半端ない大病院ゆえでしょうね、私の情報がなかなか届かないのです。

私は中学生の時盲腸炎をしたのですが、初期と言うこともあって注射で抑えたのです。これがもとで左腹部の腸が癒着してカメラが入らないのです。当然便秘という厄介なお荷物も負うはめになりました。

6年後やっぱりまた盲腸炎になって今度は手術しました。今度は右の腹部が癒着しています。

症状が便秘だけならまだしも、内視鏡検査になるとスムーズにカメラが入らないのでものすごい痛みがあります。お医者さんは所詮人事ですから「なかなか入らんねぇ、ちょっと看護師さんぎゅうっと押さえてみて・・・うーん・・私じゃないほかの先生に頼もう・・・」違う先生が来て始めからやり直しです。

いろいろやってみて初めて私のカルテを見て「ああこの人はしんどい人だった・・・痛みがひどいけぇ麻酔しようか・・・」遅い！！

こんなしんどい思いは「もういや！」と思って内視鏡を他の医院にお願いしたらまるで嘘のように痛みが少なくて「どうしてこんなに違うの？」と思いました。

技術もさることながら、患者の身になって考える、自分に置き換えてみる、たいせつなことですよね。