銀河ランチクルーズ

先日姉の60歳の誕生日を銀河ランチクルーズでお祝いしました。
当日は生憎の雨でしたが濡れることなく乗船できました。
コースは宇品港から宮島を一周して2時間です。
お料理は季節の魚介とお野菜のフルコースでした。
前菜の中にテリーヌがあったのですが、これが結構おいしくてラッキーでした。
スズキの蒸し物、ソラマメのスープ、ヒレステーキ、季節の果物、パンナコッタ、アイスクリーム、ゼリーと盛りだくさんのデザート。
どれも美味しくて感動しながら食べたら、写真を撮るのを忘れてデザートのときに思いだしてパチリ！
姉もすごく喜んでくれて、計画をした私にとってはやったね！！でした。
船の雰囲気もいいし、お料理もなかなかだし、ちょっとしたお祝いにはお勧めです。

お店を閉店しました

このたび　訳あってお店を閉店しました。
たった1年間でしたが、私はひとりではない、みんなに支えられて今があると言うことを毎日実感できた日々でしたということと、やりたい！やろう！と言う意思があればできる！という充実感を持てたなあ！という意味で自分を見直すいいチャンスだったかな？と考えています。

それと大きな収穫は年代を超えたいい友人を発見できたこと。これはなににも換えがたい財産かなと思います。

しみじみ人間は一人では生きられない。だれかのおかげで、誰かに助けられて生きていると思います。私も二分の一世紀、生きてきましたから、文字や言葉ではもちろん知っているし、わかっていますが、この1年で実感を伴う経験をしました。一人ではない、いろいろな人のおかげで今がある！

この年になってはじめてわかったの？と言われそうですが、恥ずかしながらそうなんですよ！
ありがたいですね。支えられていると言うこと。本当に感謝です。

本の読みすぎ？

5月は本を読みすぎました。乃南アサから続いて合計１１冊読んだんです。

シリーズものは続けて読みたくなりませんか？今回はまっているシリーズは、堂場瞬一と言う作家の鳴沢了の刑事ものです。文庫の帯がわたしをそそのかしましたよ。「寝不足書店員続出！？」ですよ。おまけに「今まで紹介しなくてごめんなさい。」しっかり出版社にはめられましたね。帯だけでなく、中身も結構ハードボイルドでおもしろいです。まあ小説ですからこんなことある訳ないじゃんっていうのもありますが・・・

このシリーズが９冊あるので、読み応え十分です。
なかなか事件が伸展しないので退屈するところもあるかもしれません。
でもこの「鳴沢了」と言う刑事はとっても真面目で生き方がへたな人間なんです。
それに共感できると言うか、自分を重ねられるというか、出来すぎ君でないのがいいのかもしれません。

娘が帰ってきます。

6月5日から3泊4日で娘が帰ってきます。私どんな顔して迎えたらいいのでしょう？普通に「お帰り」ですか、それとも「どうしたの？何かあった？」でしょうか？初めてのことなので一生懸命考えてしまいます。なんだか嬉しい様な照れくさいような不思議な感覚です。ほんとはすっごい嬉しいんです。それにそのときが楽しみなのに・・・複雑なんです。「ご馳走用意しててね」なんて舞い上がりそうです。

今まで結構？かなり厳しい親をしてきたので、子どもたちに甘えられたり、やさしくしてもらうとえっ！マジッ？そんな？って思ってしまうんです。この年になっても、新しい体験ができるっていいですね。自分がどのように対応するかわからない、未知数の部分があるってわくわくしませんか？子どものおかげでいろんな体験が出来る！嬉しいですね。自分も知らない新しい自分の発見！しっかり新しい体験を楽しむことにします。

5月は乃南アサ月間

5月は乃南アサ月間でした。友達が「風紋」から「晩鐘」を読みたいと言うので探しに紀伊国屋まで出かけました。ありましたよ。私が「風紋」を買って友達が「晩鐘」を買いました。

犯罪被害者って実際に被害に会った人だけじゃあないのでは？という問題提起です。結構厳しい内容だし、分厚いし、上下2巻だし、ちょっと引くところはありますが、なかなか考えさせる内容です。犯罪者って遺伝でそうなるの？それとも環境？それとも？？でも救いは、傷ついた主人公が自分を見つめていく中で、もちろん周囲の愛情もあるのですが、自立していく姿を見せてくれることです。内容が重いので、幸せになってよかったなぁと思いました。

またまた人が自立していくことの意味を考えさせられました。